書籍の紹介とひと口メモ。
この書籍で見つけた台詞。
ひと口メモ。
幸福論には三大幸福論といわれるものがあります。アラン、ラッセル、ヒルティ。これはこの中の一つ、アランの幸福論のNo.29 「運命について」 の章に登場。
そもそもこのゲーテの言葉は彼自身の回想録の冒頭からの引用だとアランは言います。
この意味は 「若い時にはいろいろなことをやってみるものだ」 とか 「若い時の苦労は買ってでもしろ」 という意味にも取れるでしょう。勿論それも間違いではありません。ただこの先を読んでいくと、現時点で欲しいものが手に入らなかったり願いが叶わなかったりする本当の理由は、本当に心から望んでいなかったことに尽きると続いていくのです。つまり今、憂う状況があったとして、それを作っているのは他でもない、若い時――少なくとも今よりも前の時間――に本気で求めなかったという意味になっていきます。
後々のためには本気で求めよ、ということですかね。そう思うと深い。
今回の偉人の名文のおさらい。
若くして求めれば
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ (Johann Wolfgang von Goethe)
老いてゆたかである。