ブンジブ

文慈部:あなたをそこから自由にする名文たち

シリーズ:偉紡文

偉人が紡ぐ名文。Vol.8 ―ヴォルテール編

書籍の紹介とひと口メモ。

この書籍で見つけた台詞。

著:ジョージ・オーウェル, イラスト:水戸部功, 翻訳:山形浩生
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ひと口メモ。

ヴォルテールの有名な言葉と言われていますが、これを言ったとか言わないとか。
実のところ真偽が不明と言われています。ただ申し訳ないことに、その出典を失念してしまいました。見つかり次第、記載しようと思っています。
しかしながら良い言葉!
「動物農場」 ではジョージ・オーウェルが序文案の冒頭でこの言葉を取り上げています。
これは言うまでもなく、言論の自由に関する台詞ということになるのですが、ただそれを認めろと主張するのではなく、最初に一度相手を思い切り否定しているところが面白い所です、それがこの文の意味をより強固でインパクトのあるものに仕上げています。
自分の想いとしては嫌いでも、倫理として相手の自由を命をかけて守る部分に人としての大きさを感じさせます。このスタンスは不寛容な昨今、身に付けていて損は無いと個人的には感じますね。

今回の偉人の名文のおさらい。

私はきみの言っていることが大嫌いだ。
でもきみがそれを言う権利は命をかけて守ろう。

ヴォルテール (Voltaire)

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ブンジブ主筆、そして編集長。知的好奇心は尽きず、月30冊の読書量をもっと増やしたいと願う毎日。